忍者ブログ
レーシック、近視、乱視、遠視、斜視、弱視について説明しています。
[105]  [20]  [104]  [27]  [101]  [97]  [94]  [96]  [93
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハードコンタクトレンズの場合、隙間に涙が入り、ハードコンタクトレンズ装着時は縦と横のカーブが同じになって乱視が軽くなります。

しかし、ソフトコンタクトレンズの場合は、目の表面にとても薄いラップのようにピッタリとくっついてしまうので、いびつなカーブがそのまま残ってしまい乱視の矯正は出来ないのです。
より良い視力を出す為、乱視用のコンタクトレンズを使用した方がよいと思われる人は、全コンタクトレンズ使用者の中の約20%と言われています。
しかし現在乱視用の度が入ったコンタクトレンズを使っている方は3%以下です。
装用感の上で慣れるまでは乱視用コンタクトレンズは多少厚みを感じたり費用も若干高くなったりします。

しかし、乱視がある方が目の疲労を防ぎもっと良い視力を望むなら、積極的に乱視の度が入ったコンタクトレンズを一度挑戦してみるのも意味があると思われます。
通常のコンタクトレンズは目の中で回転してしまっても視力に関係はありませんが、乱視用コンタクトレンズではコンタクトの乱視の軸方向が目の乱視の軸方向と一致しなければ良い視力は出ませんので、目の中で回転しないようにコンタクトレンズの特定部分がいつでも下に来ているように設計されています。

この設計は各社の製品によりデザインに特徴があるので使う方に最も適したものが処方されます。
このようにコンタクトレンズは今後ますます色々な目的別に細分化された製品が発売されるようになると思われますが、自分の眼にはどのコンタクトが最も合っているのか、眼科医による検査を受け正しく決めてもらう事が重要です。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[105]  [20]  [104]  [27]  [101]  [97]  [94]  [96]  [93
【Google 検索】
Google
【レーシック】
【視力検査】



視力回復



【最新トラックバック】

Copyright © 『目のお話』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]