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レーシック、近視、乱視、遠視、斜視、弱視について説明しています。
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不正乱視として分類されるものは

■不正乱視
角膜表面が凹凸になっていて強い乱視の場合はかなり精神的にも肉体的にも辛いですが、最近では円柱レンズのほか、乱視の矯正専用コンタクトレンズにより治療をすることが出来ます。
水晶体が原因の乱視の場合はその限りではありません。

<その他の視力阻害要因>
■不同視
左右の目の視力に著しい差がある目の事を不同視と言います。
不同視には異種不同視と同種不同視があります。 

・斜視・・・両目の視線が正しく見ている目標に向かわない物を斜視と言います。
眼筋の神経支配の異常や眼筋そのものが異常な場合、眼筋附着郡の異常などによって斜視になります。

・弱視・・・裸眼視力が0.3以下で、矯正をしていても0.4以上の視力にならない眼を弱視と言います。
弱視には、器質的弱視と、機能的弱視の2つがあります。
 
不正乱視の場合、不正乱視の角膜は表面が複雑に歪んでいる為、正乱視より矯正するのが難しいです。
屈折異常が正乱視のように法則性がある物ではないので、不正乱視は眼鏡で矯正することが出来ません。
矯正器具で矯正するには、ハードコンタクトを装着して、角膜表面とレンズの間を水分でうめる方法により矯正する方法が効果的とされています。

これをレーシックで矯正するには、角膜表面の形を「ウェーブフロント」などのシステムにより解析し、綺麗な球面に仕上がる様に角膜を削ります。
ただ、レーシックによる矯正が向いている場合もあれば、「エピレーシック」や「PRK」が向いている場合、ハードコンタクトの方が向いている場合などもあり、必ずしもレーシックにより矯正するのが良いとは限りません。

また、最新技術を使ったレーシックを行っても、不正乱視への効果があまり見られなかったという例もあります。
不正乱視自体かなりイレギュラーな屈折異常なので、個人差が大きい為、レーシックにより効果的に矯正できるとは言い切れないので、レーシック以外の矯正方法も視野に入れる必要があります。

ちなみに、乱視があるかどうかは学校などの健康診断の視力検査では、発見することが出来ません。
その為、子供に乱視があっても、子供自身が気づかないため、乱視による悪影響を放置してしまう事になります。
勉強や本を読むなどの作業に集中力が長続きしない、頭痛がする、すぐ疲れてしまうなどの症状がある場合には、一度眼科にて検査を受けることをおすすめします。

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